「すっきり便秘解消」は、便秘を解消するための様々な情報をお伝えします。
「便秘には水を飲むのがよい」とされています。水分は体にとって非常に大切な物です。水分が不足すると便は硬くなります。
水分は、大腸で食物繊維に吸収されて便のかさを増やしてくれるばかりか、軟らかくしてくれて通りをよくしてくれます。
大腸の働きの1つに、水分の吸収作用があります。1日に10リットル近い水分が小腸に流れ込み、その9割近くは小腸で吸収されるのですが、残りは大腸でほとんど吸収され最終的には200?程度の水分のみが排泄されることになります。この最終的に残った水分が便と一緒に排泄されるのですから、なるべく多くの水分をとると最後に残る水分も増えることになります。それだけ軟らかい便になるということです。
10リットルの水分には唾液や胃液、膵液などの消化液も含めた量ですから、毎日2?2.5リットルぐらいの水分を取るようにしましょう。水太りを心配されて水分を控える方もいますが、塩分摂取を抑えると体内に無駄な水分がだぶつかないのでちゃんと尿として排泄されます。
朝起きがけに水の代わりに冷たい牛乳を飲むと便秘によいといわれています。これは牛乳に下剤のような効果があるからです。では、なぜそのような効果があるのでしょうか?
誰でも赤ちゃんの時には、小腸にラクターゼと呼ばれる乳糖を分解してくれる酵素を持っていますが、大人になるにつれてこの酵素が少なくなってきます。そのため大人が牛乳を飲むと乳糖が分解されないまま大腸まで来てしまいます。この乳糖が腸を刺激して蠕動運動が活発となり、便意を起こしてくれるのです。
コーラやサイダーなどの炭酸飲料も、冷たい刺激と水分補給の他に、含まれる炭酸ガスが胃を刺激するため胃・結腸反応により大腸の運動を促してくれるために効果があります。ただし、大量に炭酸飲料を飲むことは糖分を摂りすぎることにもなるので注意が必要です。